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- 2025.11.22
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トライアンフとは|歴史・代表モデル・3気筒エンジンの魅力を徹底解説【初心者向けガイド】
「トライアンフとは何なのか。名前は聞いたことがあるけれど、歴史や代表的なモデル、そして3気筒エンジンの魅力まではよく分からない」。そんな疑問や不安を抱えている方に向けて、本記事では基礎から丁寧に解説していきます。
当店トライアンフ柏は、年間約300台以上の販売・整備を行っており、各モデルの特徴やお客様の実際の声を基にした情報発信を行っています。実際にスタッフが試乗して得たフィーリングや、店舗での整備経験から得たデータをもとに、できる限りわかりやすい解説を心がけています。
結論からお伝えすると、トライアンフは英国生まれの歴史あるブランドでありながら、最新技術を取り入れた現代的なモデルを数多く展開するメーカーです。独自の3気筒エンジンや270°クランクが生み出す鼓動感と、クラシックとモダンを両立したデザインは、大型バイク初心者にもおすすめできる魅力と言えます。
本記事では、トライアンフというブランドの成り立ちから代表モデルの特徴、3気筒エンジンの魅力、メリット・デメリット、初心者が車種を選ぶ際のポイント、そしてよくある質問までを、トライアンフ柏店の視点から丁寧に解説していきます。読み進めていただくことで、「トライアンフとはどんなブランドなのか」「どのモデルが自分に合っているのか」が自然とイメージできるようになるはずです。ぜひ最後まで目を通していただき、ご自身のバイクライフの参考にしてみてください。
トライアンフとは|ブランドの歴史と成り立ち
トライアンフは、イギリスで誕生した歴史あるモーターサイクルブランドです。そのルーツは自転車製造にまでさかのぼり、時代の変化とともにエンジン付きの乗り物へと発展していきました。長い歴史の中で、トライアンフは戦争や経済情勢の変化、業界再編などさまざまな転機を経験しながらも、「走る楽しさ」と「所有する喜び」を両立させるブランドとして支持を集め続けてきました。
イギリスという土地柄もあり、トライアンフは単なる移動手段としてのバイクではなく、ライフスタイルや文化と密接に結びついたブランドとして語られることが多いメーカーです。映画やドラマ、音楽シーンなどでもたびたび登場し、ライダー以外にも強い印象を残してきました。そうした背景があるからこそ、「トライアンフとは?」という問いには、スペックや数値だけでは語り尽くせないストーリーが存在します。
トライアンフ誕生の背景
トライアンフの歴史を語るうえで重要なのは、単に古いブランドというだけでなく、「常に時代に合わせて進化してきた」という点です。創業当初は自転車をメインに生産していたものの、エンジン技術の進歩や人々の移動ニーズの変化に合わせてオートバイの開発に踏み出し、その後モーターサイクルブランドとしての確固たる地位を築きました。
時代によっては生産が難しくなったり、ブランドの方向性が問われたりした局面もありましたが、その都度、トライアンフは「乗り手がワクワクするバイクとは何か」という問いに向き合いながら新しいモデルを送り出してきました。結果として、現在のラインアップにも、クラシックな雰囲気と現代的な走りを両立したモデルが多く残っています。これこそが、長い年月を経てもトライアンフが多くのライダーに選ばれ続けている理由のひとつです。
クラシックと最新技術を融合させたブランド哲学
トライアンフの大きな特徴として、「クラシックな見た目」と「現代の技術」のバランスの良さが挙げられます。一見すると昔ながらの空冷エンジンに見えるデザインでも、中身は最新の水冷エンジンであり、電子制御や安全装備もきちんと備わっています。これにより、見た目はレトロなのに扱いやすく、安全性も高いという、いいとこ取りのバイクが実現しているのです。
この哲学は、ボンネビルシリーズをはじめとしたクラシックモデルに色濃く表れており、初めてトライアンフを検討する方が惹かれるポイントでもあります。見た瞬間に「かっこいい」と感じられるデザインでありながら、実際に跨ってみるとポジションが自然で操作しやすく、走り出してみると最新の制御がさりげなくライダーをサポートしてくれる。そのギャップこそが、トライアンフの魅力と言えるでしょう。
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代表モデルから見るトライアンフの魅力
トライアンフと一口に言っても、クラシック、ロードスター、アドベンチャーなど、さまざまなジャンルのモデルが存在します。ここでは、その中でも特に人気が高く、初めてトライアンフを検討する方からの問い合わせも多いモデルを中心にご紹介します。

→T100 vs T120の解説はこちら
ボンネビルは、トライアンフを代表するクラシックシリーズとして世界的に高い知名度を誇ります。丸目ヘッドライトにティアドロップタンク、シンプルなシートといった伝統的なスタイルは、一目見ただけで「これぞトライアンフ」と感じられる王道のルックスです。T100やT120は、その中でも扱いやすさと上質さを両立したモデルとして、多くのライダーに選ばれています。
T100は、排気量や出力を日常域に合わせた扱いやすい仕様となっており、初めての大型バイクとしても検討しやすいモデルです。一方でT120は、より余裕のあるトルクとパワーを備え、高速道路や二人乗りでのツーリングを視野に入れたライダーに向いています。どちらのモデルも、ゆったりとした乗車姿勢と自然なハンドリングが特徴で、長時間のライディングでも疲れにくい点が評価されています。
クラシックデザインと扱いやすさ
ボンネビルシリーズの魅力は、昔ながらのオートバイの雰囲気をしっかり残しながらも、現代のライダーにとって扱いやすい設計になっている点です。タンク形状やシートの厚み、ハンドル位置のバランスが絶妙で、跨った瞬間に「しっくりくる」と感じる方も多いはずです。視界に入るメーターやタンクのラインも美しく、走り出す前から所有する喜びを味わえる一台と言えるでしょう。
その一方で、クラッチ操作の重さやエンジンの扱いづらさといった不安を感じる方もいるかもしれません。しかし実際には、発進や低速走行がスムーズに行えるような味付けが施されており、初めて外車に乗る方でも安心して操作できるフィーリングになっています。見た目は渋くて大人っぽいのに、中身はフレンドリーな相棒というイメージに近いかもしれません。
街乗りからツーリングまで万能
ボンネビルシリーズは、街乗りからロングツーリングまで幅広いシチュエーションに対応できる懐の深さも持ち合わせています。低回転域からしっかりとトルクが立ち上がるため、信号の多い市街地でもストレスを感じにくく、余裕を持って走ることができます。ギクシャクしにくいエンジン特性は、渋滞路や低速での取り回しに不安を感じている方にとっても大きな安心材料となるでしょう。
一方で、郊外のワインディングや高速道路に出てみると、その穏やかなエンジンが一転して力強い相棒に変わります。必要な場面でぐっと加速してくれるトルクと、安定感ある車体が組み合わさることで、「ただ移動する」のではなく「走る時間そのものを楽しむ」感覚を味わえます。こうした守備範囲の広さが、多くのライダーから支持される理由のひとつです。

ストリートトリプルは、トライアンフのロードスターモデルの中でも特にスポーティな性格を持つシリーズです。コンパクトな車体と軽快なハンドリング、そして3気筒エンジンの伸びやかな加速が特徴で、ワインディングを積極的に楽しみたいライダーや、スポーツライディングに挑戦してみたい方に人気があります。
見た目としては、ボンネビルのようなクラシック路線とは異なり、現代的でシャープな印象を与えるデザインが採用されています。鋭い顔つきやスリムなタンク形状、アップ気味のテールなど、いかにも「走りそう」な雰囲気をまとったモデルです。しかし、そのスポーティな見た目とは裏腹に、実際のライディングポジションは過度に前傾しすぎず、街乗りやツーリングにも対応できるバランスに調整されています。
3気筒エンジンが生む爽快な加速
ストリートトリプルの心臓部である3気筒エンジンは、トライアンフの中でも特に評価の高いユニットです。低回転から中回転にかけてのトルクがしっかりしているため、街中での発進や追い越しがスムーズに行える一方で、高回転まで引っ張ったときの伸びやかさとサウンドは、スポーツライディングの楽しさを存分に味わわせてくれます。
2気筒エンジンのようなドコドコとした鼓動と、4気筒エンジンのようなスムーズで伸びやかな回転フィール。その両方の良さをバランスよく持ち合わせているのが、トライアンフの3気筒エンジンです。「ただ速いバイク」ではなく、「回して気持ちいいエンジン」を求めている方にとって、ストリートトリプルは非常に魅力的な選択肢になるでしょう。
初心者でも乗れるスーパースポーツ入門
スポーティなモデルと聞くと、「自分には扱いきれないのでは」と不安になる方も少なくありません。しかしストリートトリプルは、スーパースポーツのようなシャープな走りを楽しめる一方で、車体の軽さやエンジン特性により、意外なほど扱いやすいモデルでもあります。国産400ccクラスからのステップアップとして選ばれることも多く、初めての中型〜大型ネイキッドとしても十分検討に値する存在です。
また、ブレーキやサスペンションなどの足回りにもこだわりが感じられ、高い速度域でも安定した挙動を保ちやすいのが特徴です。直線だけでなくコーナリングも含めて、バイクを操る楽しさを味わいたい方にはぴったりと言えるでしょう。

タイガーシリーズは、オンロードからオフロードまで幅広いシーンに対応するアドベンチャーモデルです。高めのシートポジションと長めのサスペンションストローク、アップライトなライディングポジションが特徴で、ロングツーリングをメインに楽しみたいライダーから高い支持を集めています。
日本の道路事情においても、タイガーシリーズは非常に相性の良いモデルと言えます。高速道路での巡航性能が高く、荷物をしっかり積んで長距離を走るようなシーンでも、ライダーへの負担を抑えながら走り続けることができます。トライアンフらしい独特のエンジンフィールに加え、快適性を重視した装備が整っているため、「旅を楽しむ相棒」として心強い存在になるでしょう。
オンロード・オフロードどちらも快適
タイガーシリーズはアドベンチャーモデルという性格上、舗装路だけでなく未舗装路や荒れた路面にも対応できる設計がされています。そのため、ツーリング中にちょっとした林道に入りたくなったときや、キャンプ場までの悪路を走る必要がある場面でも、安心して走行することができます。
一方で、オフロード寄りに振り切ったモデルとは異なり、オンロードでの安定感や快適性も非常に高い水準でまとまっています。高速道路での風防性能やシートの座り心地、足回りの安定感などは、長距離移動を繰り返すツーリングライダーにとって大きな魅力となるはずです。
電子制御が充実したツーリングバイク
近年のタイガーシリーズには、ライディングモードやトラクションコントロール、ABSなど、さまざまな電子制御システムが搭載されています。これらの装備は、路面状況や天候の変化に応じてバイクの挙動を安定させ、ライダーの不安を軽減してくれる大きな助けとなります。
特に、雨天時や路面が荒れているシーンでは、電子制御の有無が安心感を大きく左右します。ツーリング先で突然の悪天候に見舞われても、車体側のサポートによって落ち着いて走り続けることができるのは、現代のアドベンチャーモデルならではの強みです。
トライアンフが選ばれる理由|3気筒エンジンの特徴
トライアンフと聞いて多くのライダーが思い浮かべるのが、独自の3気筒エンジンです。低回転では粘り強く、中回転から高回転にかけては滑らかに吹け上がる特性を持ち、街乗りの扱いやすさとスポーティな加速感を一台で楽しめるのが大きな特徴です。
270°クランクで生まれる独特の鼓動感
トライアンフの一部モデルに採用されている270°クランクは、点火タイミングをずらすことで独特の鼓動感を生み出す仕組みになっています。この鼓動感は、単に振動が大きいというものではなく、ライダーにとって心地よく感じられるリズムを持ったフィーリングが特徴です。
エンジンの鼓動がシートやステップ、ハンドルからじんわりと伝わってくることで、「機械と一緒に走っている」という一体感を強く感じられるようになります。数値上のパワーや最高速では計れない、「乗っていて楽しい」と感じられる要素がここに詰まっているのです。
初心者でも扱いやすいパワー特性
トライアンフの3気筒エンジンは、数字だけを見るとパワフルに感じられるかもしれませんが、実際のフィーリングは扱いやすい特性に調整されています。低回転域からトルクが立ち上がることで、発進や低速走行でエンストしにくく、街中でもギクシャクしづらい乗り味となっています。
この扱いやすさは、国産バイクからのステップアップを検討している方にとって大きな安心材料になるはずです。「外車=ピーキーで扱いづらい」というイメージを持っている方もいますが、トライアンフのエンジンはむしろフレンドリーな印象を受ける方が多いでしょう。アクセルの開け始めからリニアにトルクがついてくるため、自分の操作に素直に反応してくれる感覚を味わえます。
高回転まで気持ちよく伸びる英国エンジン
低回転での扱いやすさに加えて、トライアンフの3気筒エンジンは高回転まで気持ちよく吹け上がる特性も持っています。ワインディングやサーキット走行など、少しスポーティな走りを楽しみたい場面では、その伸びやかな加速とサウンドがライダーの気分を一気に高めてくれるでしょう。
アクセルを開けていくごとに、サウンドが変化しながら滑らかに回転数が上がっていく感覚は、実際に乗らなければ味わえないものです。この「回して楽しい」という感覚を知ってしまうと、ついもう一度乗りたくなってしまう。そんな中毒性も、トライアンフというブランドが多くのファンを獲得している理由のひとつと言えます。
トライアンフに乗るメリット・デメリット
どんなバイクにも良い点と注意すべき点があるように、トライアンフにもメリットとデメリットが存在します。ここでは、これから購入を検討している方が特に気になりやすいポイントに絞ってお伝えします。
メリット
トライアンフの大きなメリットは、所有感とモデルごとの個性がはっきりしていることです。デザイン性と質感の高さに加え、自分のライディングスタイルに合わせて選べる幅広いシリーズが用意されています。
所有感を満たすデザイン
トライアンフのバイクは、どの角度から見ても「絵になる」デザインが特徴です。タンクやサイドカバー、エンジン周りの造形に至るまで、単なる機能部品としてではなく、ひとつのプロダクトとして美しく見えるようにデザインされています。カラーリングやロゴデザインも上品で、派手すぎない大人の雰囲気を演出してくれます。
走っている姿はもちろん、駐輪しているときの佇まいまで美しく見える所有体験は、トライアンフならではの魅力と言えるでしょう。
モデルごとに個性が明確
同じメーカーであっても、モデルごとのキャラクターが似通っているケースは少なくありません。しかしトライアンフの場合、シリーズごとの方向性がはっきりしているため、選ぶ楽しさがあります。例えば、ボンネビルは落ち着いたクラシック路線、ストリートトリプルはスポーティかつシャープな印象、タイガーは冒険心をくすぐるアドベンチャーテイストといった具合です。
どのモデルにも共通するのは、「乗っていて楽しい」という感覚です。そのうえで、見た目や乗り味のテイストがモデルごとに明確に分かれているため、自分の好みや使い方にぴったり合う一台を選びやすくなっています。
デメリット
一方で、トライアンフには注意しておきたいポイントもあります。そのひとつが、国産メーカーと比べた場合の部品価格やメンテナンス費用です。すべてが極端に高いわけではありませんが、消耗品や外装パーツなど、一部の部品については国産車よりも価格が高く感じられる場合があります。
また、正規ディーラーの店舗数が国産メーカーほど多くない点も、人によってはデメリットと感じられるかもしれません。お住まいの地域によっては、最寄りのトライアンフ正規販売店まである程度の距離があるケースも考えられます。そのため、購入前には通いやすさやメンテナンスの相談のしやすさも含めて検討しておくと安心です。
国産と比べると部品価格がやや高い
トライアンフのバイクは、デザイン性や質感にこだわっているぶん、外装パーツや純正アクセサリーの価格が国産車よりも高くなる傾向があります。もちろん、その分だけ仕上がりやフィット感、耐久性などの面で満足度が高いパーツが多いのも事実ですが、予算を組む際には少し余裕を持っておくと安心です。
とはいえ、すべての部品が高価というわけではなく、オイルやブレーキパッドといった一般的な消耗品については、交換サイクルや使用状況によってトータルコストが大きく変わることもあります。購入前に、気になるモデルのメンテナンス費用の目安を販売店に相談しておくと、より現実的なイメージを持ちやすくなるでしょう。
取り扱い店舗が限られる
トライアンフは正規ディーラー制を採用しているため、取り扱い店舗の数は国産メーカーほど多くはありません。そのため、気になっているモデルがあっても、近くにトライアンフのディーラーがなく、実車を見る機会が少ないという方もいるかもしれません。
しかし、だからこそ一店舗ごとの専門性やサポート体制がしっかりしているという面もあります。トライアンフ柏店のように、トライアンフに特化したスタッフが常駐している店舗であれば、モデルごとの違いだけでなく、アクセサリーやカスタムの相談、ライディングスタイルに合った選び方など、踏み込んだアドバイスを受けることができます。
初心者が知っておくべきトライアンフの選び方
初めてトライアンフを検討する方や、国産車から乗り換えたい方に向けて、自分に合った一台を選ぶときの考え方を整理してみましょう。
自分の用途に合ったタイプを選ぶ
まず意識したいのは、「どんなシーンでバイクを使いたいのか」という点です。通勤や街乗りが中心なのか、休日のツーリングがメインなのか、それともキャンプツーリングやロングツーリングを楽しみたいのかによって、選ぶべきモデルは変わってきます。
街乗りやちょっとしたツーリングがメインであれば、ボンネビルT100やT120のようなクラシックモデルが視野に入ってきます。ゆったりとしたポジションとフラットなトルク特性は、初めての大型バイクとしても安心感が高い選択肢です。一方、ワインディングを積極的に楽しみたい方や、スポーティな走りに興味がある方にはストリートトリプルシリーズが向いているでしょう。
さらに、ロングツーリングやキャンプ、二人乗りでの旅行などを想定している方には、タイガーシリーズのようなアドベンチャーモデルがおすすめです。積載性や防風性能、長距離での快適性に優れているため、「旅をするバイク」として頼もしい存在になります。
足つき・取り回しを必ずチェック
カタログスペックだけでは分かりにくいポイントとして、「足つき」や「取り回し」があります。数値上のシート高だけを見て不安になる方もいますが、実際にはシートの形状や車体のスリムさなどによって、跨ったときの感覚は大きく変わります。逆に、数字だけを見ると安心できそうでも、実車に跨ってみると意外と大きく感じるケースもあります。
そのため、購入を検討しているモデルがある場合は、必ず実車に跨ってポジションを確認することをおすすめします。可能であれば、実際に押し引きしてみて、取り回しの感覚もチェックしておきましょう。トライアンフ柏店では、店頭での跨り体験はもちろん、試乗車をご用意している場合もありますので、気になるモデルがあれば遠慮なくご相談ください。
維持費やカスタム費用も確認
バイクを購入する際には、車両本体の価格だけでなく、維持費やカスタム費用も含めてトータルで考えることが大切です。特にトライアンフのように、純正アクセサリーやカスタムパーツが豊富に用意されているブランドでは、「あれも付けたい」「これも変えたい」と考えているうちに、いつの間にか予算オーバーになってしまうこともあります。
事前に、自分がどの程度のカスタムを考えているのか、どの装備を優先したいのかを整理しておくと、納車時の仕様を決めやすくなります。例えば、まずは安全性や快適性に直結するパーツを優先し、その後少しずつ見た目のカスタムを楽しんでいくなど、段階的なプランを立てるのも一つの方法です。
よくある質問(FAQ)
ここでは、初心者や国産車からの乗り換えを検討している方から寄せられる代表的な質問にお答えします。
初心者でもトライアンフに乗れますか?
結論からお伝えすると、初心者の方でもトライアンフに乗ることは十分可能です。むしろ、ボンネビルT100やT120のように、初めての大型バイクとして選ばれることの多いモデルも存在します。クラッチ操作やエンジン特性がマイルドに調整されているモデルであれば、教習車からの乗り換えでも違和感が少なく、安心してステップアップできるはずです。
もちろん、いきなりハイパワーなモデルに乗るのではなく、自分の体格や経験に合った車種を選ぶことが大前提です。トライアンフ柏店では、ライディング経験や用途を伺ったうえで、無理のないモデル選びをサポートしていますので、不安な点があれば遠慮なくご相談ください。
国産から乗り換える人は多いですか?
トライアンフに興味を持つ方の多くは、もともと国産バイクに乗っていたというケースが少なくありません。排気量としては250ccクラスからのステップアップや、国産の大型ネイキッドからの乗り換えなど、パターンはさまざまです。
乗り換えのきっかけとして多いのは、「デザインに一目惚れした」「3気筒のフィーリングに興味がある」「人とは少し違う一台に乗りたい」といったポイントです。日常の使い勝手や信頼性を重視して国産を選んでいた方が、「次は自分の気持ちが高まるバイクに乗りたい」と考えるタイミングでトライアンフを検討することが多い印象です。
維持費は高いですか?
維持費については、どのモデルを選ぶか、どのような乗り方をするかによって大きく変わります。そのため一概に「高い」「安い」と言い切ることはできませんが、「外車だから極端に維持費が高い」というイメージは、実際には当てはまらないケースも多いのが現状です。
オイル交換や定期点検などの基本的なメンテナンスについては、適切なサイクルで実施していれば大きなトラブルを防ぎやすく、結果として長く安心して乗り続けることができます。消耗品の交換タイミングや費用の目安については、気になるモデルごとにスタッフがご案内できますので、購入前の段階でぜひご相談ください。
ここまでお読みいただくと、トライアンフというブランドのおおまかなイメージは掴んでいただけたと思いますが、バイクの本当の魅力はやはり実車に触れてこそわかるものです。
トライアンフ柏店では、実車を見ながらモデルごとの違いやおすすめポイントをご説明し、跨り心地やポジションの確認、試乗車があるモデルについては走行体験もご案内しています。
実車を見て・触れて・試乗してわかる魅力
トライアンフのバイクは、写真映えするデザインも大きな魅力ですが、実物の質感や存在感はそれ以上のものがあります。タンクの塗装やメッキパーツの輝き、シートの素材感など、細部に至るまで「所有する喜び」を意識して作り込まれているのが伝わってくるはずです。
また、跨ってみると、見た目から想像していた印象が良い意味で裏切られることも少なくありません。「もっと大きくて重いイメージだったのに、思ったよりコンパクトに感じる」「ポジションが自然で、これなら長距離も走れそう」といった声をいただくことも多くあります。試乗では、3気筒エンジンならではのサウンドや鼓動感も含めて、トライアンフの世界観をじっくり体感していただけます。
スタッフが初心者〜乗り換えユーザーまで丁寧にサポート
トライアンフ柏店には、トライアンフに魅せられたスタッフが在籍しており、初心者の方からベテランライダーの方まで、それぞれのご経験や用途に合わせたご提案を心掛けています。初めての大型バイクや外車は、不安や疑問が多くて当然です。「こんなこと聞いてもいいのかな」と思うような素朴な疑問も含めて、何でも気軽にご相談ください。
モデル選びだけでなく、ヘルメットやウェア、グローブなどのライディングギアの相談、納車後の点検やカスタムの方向性など、バイクライフ全体を通じてサポートできるのがディーラーの強みです。長く安心して楽しんでいただけるよう、お客様一人ひとりに寄り添ったご案内を大切にしています。
お気軽にご来店・試乗をご予約ください
「トライアンフとはどんなバイクなのか、実際に見てみたい」「ボンネビルやストリートトリプルが気になるので、跨ってみたい」「自分に合うモデルを一緒に考えてほしい」など、少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ一度トライアンフ柏店へお越しください。事前にお問い合わせいただければ、気になっているモデルの在庫状況や試乗車の有無などもご案内できます。
あなたのライフスタイルや経験に合わせて、トライアンフ柏店がぴったりの一台探しをお手伝いします。次のバイク選びに迷っている方も、これから大型デビューを考えている方も、まずは一度「トライアンフとはどんな世界なのか」を体感しにいらしてください。皆さまのご来店とご相談を、スタッフ一同心よりお待ちしております。
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下記モニターキャンペーンにて、柏店から当選者がでました✨


抽選で1名の枠を勝ち取った強運の持ち主M様には、
2,458ccトリプルエンジンを搭載した圧倒的なモデル【ROCKET3 STORM R🚀】の1ヶ月間オーナーになって頂きます✨✨
瞬時に発揮される爆発的な加速力、その大きい見た目からは想像できないほど扱いやすいハンドリングと敏捷性、
非の打ち所がないスタイリングとこだわりが詰まったディテールに目を奪われるロケット3ストームR⚡️
そんなロケット3と共に素晴らしいバイクライフをお送り下さいませ♡🏍️
本当におめでとう御座います🎉
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2025.11.15(Sat)
第二回ツーリングイベントが行われました♪
今回の目的地は千葉県勝浦市にある「遠見岬神社」✨
当初予定していた日程が雨天のため中止となりましたが、この日は天気に恵まれ気持ちのいいツーリングデーとなりました💛
集合写真📷✨

神社到着♪

登ると冨が咲き、幸せになれる60段の石段


参道を登っている途中の勝浦港を一望できる絶景✨
仲を深めながらゆったりした時間が流れていました✨


お昼は海鮮丼~~~😋♡
おいしそお~~~~!!!!

無事に帰還🏍!
ご参加いただきましてありがとうございました✨
現地でお会いできたO様も是非次回はご一緒頂けますと幸いでございます🌸
第三回ツーリングイベントも、皆さまに楽しんでいただけるイベントになるよう計画して参ります!
今後とも、トライアンフ柏店をよろしくお願いいたします。
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大型免許を取ったばかりで次の1台を探している方や、長く国産モデルに乗ってきて新しい世界を求める方へ。現在、英国発のトライアンフに心惹かれて乗り換えるライダーが確実に増えています。
「敷居が高そう」「維持が大変そう」「初心者に向かないのでは」といった不安は、試乗の一歩で解けていきます。
本記事では、トライアンフ柏店が初心者・女性・国産からの乗り換え層に向けて、選ばれる理由とモデル選びのポイントをわかりやすくお届けします。読み終えるころには、「いつか」は「いま」に変わるはずです。
なぜ今、国産からトライアンフに乗り換える人が増えているのか
トライアンフ人気が高まる背景
流行だからでは説明できない確かな理由があります。
第一に、誰もが憧れる英国クラシックの美学を、現代的な価格とサイズ感で実現したことです。街に映える端正なシルエットは写真映えするだけでなく、毎日のガレージ時間さえ特別にします。
第二に、扱いやすさへの配慮が年々進化していることです。取り回しやすい重心設計や自然なライディングポジションは、初めての1台にも違和感なく馴染みます。
第三に、実体験の共有が広がったことです。試乗した方々が「想像より優しい」と口を揃え、その声が次の来店へとつながっています。
なお、試乗車にはアクセサリーは装着されていません。
国産バイクとは違う“所有する喜び”
国産の機能性や信頼性は折り紙付きですが、トライアンフはそこに“余韻”を加えます。タンクの膨らみ、金属の質感、計器やエンブレムの佇まいなど、走り終えても眺めていたくなる時間が生まれます。
所有体験がライフスタイルに溶け込み、日常を上質に更新する道具としての満足感が、次の一歩を後押ししています。

初心者でも安心!トライアンフが選ばれる理由
扱いやすい車体設計と優れたバランス
初めての大型バイクで不安なのは、足つきと取り回しです。トライアンフはシート形状とフレーム設計でその不安を丁寧に解消します。
跨いだ瞬間に感じる自然なハンドル位置、押し歩きでも身構えなくて済む重心の低さ。信号待ちでの安定感や、狭い駐輪場での移動のしやすさが、毎日の安心につながります。結果として、走り出す前から余計な力みが抜け、ライディングに余裕が生まれます。
初心者にもやさしい乗り味と安全性能
アクセルを開けた分だけ滑らかに反応するスロットルフィールは、街中でも峠でも扱いやすさを発揮します。ブレーキの初期タッチは穏やかで、必要なときにしっかり止まれる安心感があります。
電子制御も主張しすぎず、ライダーの感覚をそっと支える設計思想です。長距離ツーリングでも疲労が蓄積しにくく、翌日もう一度走りたくなる後味の良さが残ります。
柏店スタッフが語る“初めてのトライアンフ”
はじめてのご来店では、皆さま表情に緊張が見えます。しかし跨ってみると姿勢がふっと変わり、エンジンをかけた瞬間に笑顔がこぼれます。その瞬間が私たちの喜びです。
納車時は基本操作から走り出しのコツまで丁寧にご案内し、初回点検までの過ごし方もお伝えします。小さな疑問をその場で解決できる環境が、初めての1台を安心に変えていきます。
国産バイクとの違いを比較|トライアンフならではの魅力
デザインの違い|クラシック×モダンの融合
トライアンフの魅力は、伝統の文法を守りながら現代を走る姿にあります。丸目ライトやタンクラインといったクラシックな要素を磨き上げ、余白の美しさで現代性をまとわせています。
乗り物である前に、街の景色を整えるプロダクトであること。その思想が、毎日の駐輪シーンまで上品に演出します。
エンジンの違い|3気筒と2気筒の個性
スムーズさと伸びの良さを両立した3気筒エンジンは、どの回転域からでも気持ちよく前へ進めます。低中速の厚みがありながら、高回転では澄んだ音色で背中を押します。
Bonnevilleシリーズの2気筒は鼓動のリズムが心地よく、速度域を問わず自分のペースで流せます。速さを競うのではなく、質感で旅を豊かにする力があるのです。
ブランドの違い|“乗る”だけでなく“生き方”を映す
トライアンフは単なる移動手段ではありません。休日の服装や寄り道するカフェ、撮る写真のトーンまでが自然と整っていきます。
自分の美意識を確かめながら日々を楽しむ――そんな生き方に寄り添うブランドです。乗るほどに価値が増す実感が、長い付き合いへとつながっていきます。

はじめてのトライアンフ選び|おすすめモデルと選び方ガイド
扱いやすさで選ぶなら|Speed 400/Scrambler 400X
初めての1台に求めるのは、気後れしないサイズと素直な操縦性です。Speed 400は街中での機敏さと落ち着きのバランスが秀逸で、日常の移動が上質な時間に変わります。
Scrambler 400Xはアップライトな姿勢と懐の深い足回りが魅力で、路面を選ばず余裕のある視界を確保します。どちらも軽快な取り回しがもたらす安心感が、ライディングの楽しさを最短距離で届けます。
※試乗車にはアクセサリーは装着されていません。
クラシック派に人気|Bonneville T100/T120
「長く付き合える相棒」を求めるなら、伝統の系譜を継ぐBonnevilleシリーズがおすすめです。T100はしなやかな出力特性で、流す心地よさに特化。通勤から週末ツーリングまで疲れにくい懐の深さがあります。
T120は余裕のトルクで二人乗りや長距離も快適。停まって良し、走って良し、写真に収めても良し。所有の満足を静かに積み上げたい方にふさわしい選択です。
アドベンチャー志向なら|Tiger 900シリーズ
遠くへ行きたい気持ちに真っ直ぐ応えるのがTigerです。直立に近いポジションは長時間でも体への負担が少なく、風の当たり方も巧みに整えられています。
コーナーでは軽快に向きを変え、高速では伸びやかに巡航します。荷物を積んでも挙動が乱れない安定感は、旅の計画を大胆にしてくれます。舗装路が終わってからの景色までが、あなたの目的地になります。
トライアンフ柏店で“乗り換えデビュー”を体験しよう
試乗・相談はすべて無料|初心者も大歓迎
はじめての一歩は、跨ってエンジンをかけることです。トライアンフ柏店ではご希望に合わせた試乗コースをご案内し、走り出す前に操作のポイントを丁寧にお伝えします。
装備の選び方や保険の基礎、日々のメンテナンスまで気になることはその場で解決できます。迷いが自信に変わるプロセスを、スタッフがしっかりサポートします。
※試乗車にはアクセサリーは装着されていません。
LINEから気軽に予約・相談できる
来店前の不安や疑問は、LINEで気軽にご相談ください。在庫状況や展示車、キャンペーン情報のご案内はもちろん、身長や使用シーンに合わせたモデル提案もスムーズに行えます。
思い立ったときにすぐ質問できる環境が、検討のスピードと納得感を高めます。
柏店スタッフからのメッセージ
トライアンフは“特別”ですが“難しい”バイクではありません。最初の一周をゆっくり走り、停まって眺め、また乗り出す。その繰り返しのなかに、あなたらしいリズムが生まれます。
国産からの乗り換えにも、初めての大型にも、私たちは等しく寄り添います。どうか肩の力を抜いて、まずは音を聞きに来てください。
まとめ
国産の安心感はそのままに、日常へ上質な余韻を加える――それがトライアンフの魅力です。
次の1台で、走る時間と所有する時間のどちらも好きになる体験を。
トライアンフ柏店では、試乗と見学を随時受け付けています。気軽なご来店とLINEからのご予約を、心よりお待ちしています。
↓↓↓今までのブログ記事↓↓↓
「トライアンフ T100 vs T120【性能・価格・乗り味を比較】おすすめはこの1台!
トライアンフ純正アクセサリー紹介|人気おすすめ10選とカスタムの魅力を徹底解説
トライアンフ入門|初心者におすすめのモデル3選と失敗しない選び方
トライアンフ 3気筒エンジンが選ばれる理由7選|ツインや4気筒と何が違うのか?
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- 2025.09.25
- ブログ
- T100 , T120 , クラシックバイク , ツーリング , トライアンフ , トライアンフ柏 , ボンネビル , 乗り味 , 価格 , 初心者向け , 大型バイク , 性能 , 比較 , 試乗 , 選び方
トライアンフ「T100」と「T120」はどんなモデル?基本スペックと魅力を解説します

ボンネビルシリーズとは
ボンネビルはトライアンフを象徴するクラシックロードスターの系譜で、往年のフォルムと現代のテクノロジーが高次元で融合している点が最大の魅力です。アイコニックなタンク形状や上質なクロームワークは伝統を色濃く残しつつ、最新の電子制御や安全装備が日常の扱いやすさを支えます。見た目の美しさだけでなく、街乗りでの快適性、週末ツーリングでの余裕、そして所有欲を満たす質感まで、バランスよく成立していることがボンネビルが長く支持される理由です。
英国伝統を継承するトライアンフの象徴
エンジンの鼓動感、ハンドメイドを思わせるディテール、落ち着いた乗り味は、単なるレトロ再現ではありません。路面から伝わる情報量が豊かで、速度域を問わず「走らせる楽しさ」を提供します。トライアンフの開発思想は、歴史への敬意と現代品質の両立にあり、T100とT120はまさにその結晶です。
T100とT120の基本スペック
T100は軽快さと親しみやすさを軸に設計され、T120は余裕のパワーと上質な安定感を追求しています。排気量はT100が900cc、T120が1200ccで、いずれも低回転からしっかりとトルクを発生させる特性です。車両重量はT120の方が8kgほど増しますが、その分高速域での直進安定性や2人乗り時の安心感が高く、車体剛性やブレーキの容量も使用シーンに合わせて最適化されています。
排気量・出力・重量の違いをチェック
出力はT120がT100を上回り、追い越し加速や上り坂での伸びに差が出ます。一方でT100は取り回しが軽く、信号の多い市街地やペースの変わるワインディングロードで扱いやすさが光ります。スペック上の数値はT120が優位でも、日常域で感じる軽快さはT100が強みとなり、ここが選択の分かれ目です。

T100とT120の違いを徹底比較【性能・価格・乗り味】
走行性能の違い
T100はスロットル操作に対する応答が穏やかで、低速から中速域にかけて扱いやすい特性が際立ちます。発進やUターン、細かなライン変更でも挙動が素直で、初めての大型バイクとしても安心感があります。対してT120は中速以降の力強さが印象的で、回転を上げていった際の余裕が段違いです。合流や追い越しの場面でもストレスが少なく、積極的に速度域を広げていけるパワーを備えています。サスペンションの踏ん張りや制動時の安定性もT120が一枚上手で、積載時や2人乗りでも落ち着いた姿勢を保ちます。
トルク感と加速力の差
信号からの立ち上がりやコーナー出口での再加速では、T120の厚いトルクがライダーを後押しします。中回転域でスロットルを開け足すと、粘り強く伸びるフィーリングが続き、余裕を持って巡航速度に乗せられます。T100は立ち上がりの扱いやすさが持ち味で、無理なく狙ったラインに乗せやすく、街中での機動性に優れます。結果として、走行性能は「余裕のT120」「軽快なT100」という整理が分かりやすい評価軸になります。
価格とコストパフォーマンス
車両本体価格は一般にT120がT100より35万円前後高く設定されています。加えて任意保険やタイヤ、ブレーキ消耗のタイミングを考えると、総コストはT120がやや上振れしやすい傾向です。ただし装備や素材の質感、長距離での快適性、積載や2人乗りでの余裕を総合的に考慮すると、ツーリング主体のユーザーにはT120の上乗せ分が納得感のある投資になります。反対に、通勤や近距離の移動、週末の短距離ツーリングが中心であれば、T100の維持しやすさと俊敏さは高い満足度をもたらします。
ライダーの用途で選ぶべき価格差
購入直後の満足だけでなく、所有期間中の使い方を想像してみましょう。高速道路の長時間巡航を月に2回以上こなす、2人乗りで出かける機会が多い、荷物を積んで遠征する、といった場合はT120が頼もしい相棒になります。市街地移動が主役で、休日は近郊の峠を軽やかに流すスタイルなら、T100のコスト感と軽快さが日々の満足へ直結します。
乗り味・ポジション・取り回し
シート高は両モデルともに極端に高くはなく、多くのライダーが安心して足を着ける設定です。T100はハンドル位置とステップ位置のバランスが自然で、低速域での取り回しに自信が持てます。T120はわずかに重量が増す分、発進直後から直進安定性が立ち上がり、速度を上げるほど安定感が深くなる印象です。エンジンの鼓動感は両者とも心地よく抑えられ、長時間のライドでも疲労が蓄積しにくいよう緻密に調整されています。
日常使いとロングライドでの違い
日々の通勤や買い物での取り回しやすさ、渋滞路でのストップ&ゴー、狭い駐輪場での押し引きまで含めてストレスを減らしたいならT100が扱いやすい選択です。反対に、長距離移動での風圧の受け流し方、追い越し時の余裕、峠道でのブレーキング安定など、速度域を広げた走りの品位を求めるならT120の真価が際立ちます。どちらも「速さ」ではなく「気持ちよさ」を軸に味付けされており、日常と非日常の両方に寄り添う設計思想は共通しています。

T100がおすすめなライダー・T120が向いているライダー
T100を選ぶべき人
大型バイクが初めてで不安がある、街乗りや近距離のワインディングロードを主体に楽しみたい、維持費をできるだけ抑えながらクラシックバイクの世界に踏み出したいという方にはT100がよくフィットします。軽快な取り回しはライディングスキルの向上にもつながり、日常と趣味をスムーズにつなぐ相棒として活躍できる存在です。
T120を選ぶべき人
長距離ツーリングでの余裕、2人乗りでの安定、追い越し加速の安心感などを重視する方にはT120が心強い選択です。装備や素材の質感、走りの落ち着き、巡航時の静けさは、オーナー体験全体をワンランク引き上げます。結果として、走りの幅を広げたい経験者や、はじめから長く乗れる1台を選びたい方にこそ勧められます。
【実車で確かめよう】迷ったらトライアンフ柏店でT100・T120を試乗しよう
スペックだけでなく「体感」で違いが分かる
カタログの数値や口コミは有益ですが、T100とT120の差異は最終的にライダーの感覚に依存します。発進時のクラッチミート、低回転での粘り、コーナー進入時の荷重移動、停止直前の車体の収まりまで、体感に勝る判断材料はありません。わずかな取り回しの差や、エンジンの鼓動の質感は、数分の試乗でもはっきりと記憶に残ります。
トライアンフ柏店の試乗体験・サポート
トライアンフ柏店では、T100とT120の乗り比べを想定したご案内を行っています。用途や身長、走行環境、積載や2人乗りの頻度などをヒアリングし、最適なモデル選びを丁寧に提案します。購入後のサポートまで安心してオーナーライフを楽しめます。ボンネビルの選択で迷っているなら、まずは実車に触れ、音を聞き、走りを確かめてください。トライアンフ T100とT120の比較は、紙面よりもはるかに明快です。ご来店や試乗のご予約はお気軽にどうぞ。
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トライアンフ純正アクセサリー紹介|人気おすすめ10選とカスタムの魅力を徹底解説
トライアンフのバイクをもっと自分らしく仕上げたいけれど、「どの純正アクセサリーを選べばいいのか分からない」「純正と社外品の違いが知りたい」と感じていませんか。本記事では、初めてのオーナーや国産車からの乗り換えを検討している方に向けて、トライアンフ純正アクセサリーの強みと選び方、人気の定番から最新までのおすすめ10選をわかりやすく解説します。読み終える頃には、目的に合ったパーツが明確になり、後悔しないカスタムの第一歩を踏み出せます。
トライアンフ純正アクセサリーが選ばれる理由
純正ならではの「安心感」と「フィット感」
車体設計から逆算された精度
純正アクセサリーは各モデルのフレームや電装、空力の前提条件まで加味して設計されています。固定ポイントやクリアランスが最適化されるため、取り付けがスムーズで走行中の微振動や干渉も起こりにくく、見た目の一体感と機能の両方で完成度が高まります。結果として装着後の微調整や追加工が最小限で済み、日常整備のストレスも軽減されます。
保証・品質の安心感
純正品は耐候性や耐振動などの評価試験をクリアし、車両側の保証との整合も取れています。電装系の拡張でも配線の取り回しや防水処理が規格に基づいて統一されており、思わぬトラブルを避けやすい点が大きなメリットです。将来の下取りや乗り換え時にも純正装着は評価されやすく、資産価値の維持にもつながります。
初心者でも失敗しない選び方のポイント
「まずは快適性アップ」から始めるのがおすすめ
日常の使用時間に直結する部分から整えると満足度が高くなります。風の負担を減らすスクリーンや手指を守るグリップヒーター、操作を助けるクイックシフターなどは、乗るたびに効果を実感しやすく、初心者にも違いがわかりやすい装備です。快適性が上がると走行距離が自然に伸び、上達も早まります。
カスタムの方向性を明確にする
通勤重視かロングツーリング重視か、あるいはスタイル重視かで優先順位は変わります。目的と予算、使用シーンを先に定義すると、無駄な重複や遠回りを避けられます。見た目の刷新と実用性の向上を段階的に組み合わせることが、納得感の高いカスタムの基本です。
人気の純正アクセサリーおすすめ10選【定番&最新】
快適性・操作性を高めるアイテム
グリップヒーター
冬場だけでなく雨天や高地でも効果的で、体力の消耗を抑えます。純正品はスイッチ位置や発熱制御が車種別に最適化され、視認性や操作性が自然で使い勝手に優れています。
ハイスクリーン
胸から肩にかけての風圧を整え、長距離での疲労を軽減します。純正品は車体ラインとの整合性が高く、乱流の発生を抑えた自然な風の抜けが得られます。ヘルメットの風切り音も穏やかになりやすい点が魅力です。
クイックシフター
加減速が途切れにくく、ワインディングや市街地の頻繁なシフト操作で恩恵が大きい装備です。純正品はスロットルや点火制御との協調が取れており、作動フィールが安定して学習コストが低く済みます。
積載・ツーリング系アクセサリー
トップケース・パニアケース
専用ステーで荷重設計が明確なため、走行安定性を損なわずに容量を確保できます。防水性や開閉機構の剛性感も高く、日常の買い物から連泊ツーリングまで守備範囲が広がります。
タンクバッグ
給油やハンドル操作を妨げないサイズ設定で、マップやガジェットの取り回しが楽になります。車体色やロゴとの調和も良く、実用性とデザインが両立します。
リアラック
テントやシートバッグを確実に固定でき、キャンプツーリングの自由度が増します。取り付け強度や耐候性が担保され、長期使用でも安心感が続きます。
デザイン・スタイル系カスタム
バーエンドミラー
クラシックな雰囲気を高めつつ後方視界を確保します。純正品はミラー面の歪みが少なく、鏡面サイズと取り付け角度が法規と実用性の両面でバランスされています。
エンジンガード
転倒時のダメージを抑え、メカニカルな存在感を演出します。接触点の設計が車体側と整合しており、力の逃がし方が適切です。整備性への配慮も行き届いています。
LEDインジケーター
点灯の立ち上がりがシャープで被視認性が高まり、現代的な印象に生まれ変わります。純正の配線ハーネスはカプラーオンで、防水処理も統一規格に準拠しています。
専用シート
フォーム硬度と表皮の摩耗耐性が吟味され、乗り心地とホールド感が向上します。着座位置が安定することでコーナリングの安心感が増し、長距離でも疲れにくくなります。
初心者・国産からの乗り換えユーザー必見!純正カスタムの進め方
段階的なカスタムステップ
STEP1|快適装備を揃える
まずはグリップヒーターやハイスクリーンなど、体に直接効果がある装備から導入します。毎回のライドで恩恵を感じられ、運転そのものが楽になります。
STEP2|スタイルアップを楽しむ
次にバーエンドミラーやLEDインジケーター、専用シートで外観と質感を整えます。写真映えや所有満足度が高まり、愛着が深まることで維持のモチベーションが続きます。
STEP3|走行性能を引き出す
慣れてきたらクイックシフターや足回りの微調整など、走りの質を高める領域に進みます。操作の一貫性が増してライディングが滑らかになり、より安全で余裕のある走行につながります。
注意すべきポイントと失敗例
安さだけで社外品を選ばない
短期的なコストだけで判断すると、取り付けの追加工や作動不良で結果的に高くつくことがあります。純正品は保証や供給体制が整っており、長期的な安心感が総コストを抑えます。
一度に全部つけようとしない
用途の検証前にまとめて装着すると、使わない装備が生まれがちです。まず必要度の高い順に導入し、実走で効果を確かめながら次を選ぶ流れが最も満足度を高めます。
トライアンフ柏店が選ばれる理由と来店のすすめ
専門スタッフが「理想の一台」を一緒に作る
トライアンフ柏店では、モデル別の適合と装着ノウハウを持つスタッフが、通勤やツーリングの頻度、体格や好みのポジションまで丁寧にヒアリングし、最短距離で理想のカスタムへ導きます。車両の世界観を崩さず機能性を高める提案を心がけ、初めての方でも安心して相談できる体制を整えています。
試乗で「パーツの効果」を実感できる
試乗車にはアクセサリーは装着されていませんが、装着例の確認や乗車体験を通じることで、カタログだけでは分からない風の当たり方や操作フィールを確かめることができます。検討中のアクセサリーについても在庫や取付日程をその場で調整でき、納車後のアフターケアまで一貫してサポートします。迷ったらまずは来店し、実車を前に疑問を解消するのが最短の近道です。
トライアンフ純正アクセサリーは、設計精度と安心感、そして所有満足度の高さで選ぶ価値があります。次の休みにトライアンフ柏店で実車と装着例を確かめ、あなたのライフスタイルに合う一台を一緒に仕上げましょう。試乗の予約や在庫確認も気軽にご相談ください。
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- 2025.09.25
- ブログ
- 3気筒エンジン , 4気筒との違い , ツインとの違い , トライアンフ , トライアンフの魅力 , トライアンフ柏 , トリプルエンジン , バイクエンジンの特徴 , バイク試乗 , バイク選びのポイント , ライダー初心者 , 初心者向けバイク選び , 国産バイクとの比較 , 英国バイク
トライアンフ 3気筒エンジンが選ばれる理由7選|ツインや4気筒と何が違うのか?
はじめに
バイク選びで迷ったとき、エンジンの種類は大きな判断材料になります。とくにトライアンフの3気筒エンジンは、街乗りからツーリングまで幅広いシーンで心地よさと速さを両立することで知られています。一方で、ツインや4気筒と何が違うのか、自分の用途に合うのかという不安を抱く方も少なくありません。本記事では、初心者や国産車からの乗り換えを検討するライダーに向けて、トライアンフの3気筒エンジンの魅力を七つの観点から解説し、国産バイクとの違いや乗る前に知っておきたいポイントを丁寧に整理します。最後に試乗のすすめも紹介しますので、読み終えるころには次の一台がより具体的に見えてくるはずです。
トライアンフの3気筒エンジンとは?基本の特徴と歴史
トライアンフは長年にわたり3気筒、いわゆる「トリプル」に独自の磨きをかけてきました。2気筒の力強い立ち上がりと4気筒の伸びやかな高回転を一つのユニットで両立させ、回転域全体で扱いやすい特性を実現しています。スペックの数値にとどまらず、スロットルを開けた瞬間の反応、減速から再加速へ移る滑らかさ、ライダーの手足の延長のように感じられる一体感が設計思想の中心にあります。英国ブランドらしい上質さと、走りの楽しさを最優先にする哲学がこのエンジンに息づいています。
トライアンフ 3気筒エンジンが選ばれる7つの理由
① 低速から力強いトルクと扱いやすさ
市街地での発進や渋滞路でこそ、3気筒の良さが際立ちます。低回転から太いトルクが立ち上がるため、半クラッチの操作に余裕が生まれ、意図したラインに素直に乗せられます。結果として初心者でもぎこちなさが減り、疲労も少なくなります。
② 中速域での圧倒的な加速感
郊外のバイパスやワインディングに差しかかると、中速域での盛り上がりが鋭く感じられます。必要な分だけスロットルを開ければ、車体が無理なく前へ押し出されるように加速し、追い越しやコーナーの立ち上がりで安心感につながります。
③ 高回転まで伸びるパワーと余裕
高速巡航では高回転域の伸びが効いてきます。一定の回転を保つだけでなく、速度域を上げたいときにもストレスなく反応します。余裕があることは安全面にも直結し、長距離移動の快適性を底上げします。
④ 鼓動感とサウンドの魅力
3気筒特有のリズムは単なる音量ではなく、耳と身体に心地よい周波数で響きます。スロットル開閉に対する排気音の変化がわかりやすく、操作する楽しさを増幅します。長く乗っても飽きにくいのは、この官能が適切に調律されているからです。
⑤ 振動が少なく快適な乗り心地
機械的バランスに優れ、不要な振動が抑えられています。ミラーの視認性が高く、手足のしびれが出にくいため、ツーリングの終盤でも集中力を保ちやすくなります。結果として走行中の情報収集がしやすく、安心感が高まります。
⑥ コンパクトなエンジン設計
4気筒よりもコンパクトに収まり、車体のマスが中心に集まりやすくなります。切り返しが素直で、低速の取り回しも軽く感じられます。駐車場や狭い路地での扱いやすさは、日常の満足度を確実に押し上げます。
⑦ 個性と所有感の高さ
トライアンフの3気筒は、見た目にも音にもひと目でわかる個性を持ち、所有する喜びを強く刺激します。単なる移動手段ではなく、ライフスタイルを彩る相棒として愛着が育つ点が、多くのライダーを惹きつける理由です。
国産バイクとどう違う?乗る前に知っておきたいポイント
① フィーリング重視の設計思想
国産車は信頼性とコストパフォーマンスで高評価を得ていますが、トライアンフは数値以上にライダーの感覚を優先しています。回転の上がり方、ブレーキからアクセルへつなぐ一瞬の滑らかさ、ハンドル越しに伝わる情報量が豊かで、走る行為そのものが楽しくなる方向へ最適化されています。
② 見た目と質感の違い
クラシカルとモダンが調和した造形は、近くで見るほど丁寧な作り込みが伝わります。塗装の奥行きや金属部品の質感は所有満足度に直結し、停めて眺める時間すら楽しく感じられます。長く乗るほど小さな仕立ての良さが日常に効いてきます。
③ メンテナンスとサポート体制
輸入車に不安を覚える方もいますが、正規ディーラーで点検計画を整えれば心配は最小限に抑えられます。純正部品やソフトの更新、車両診断のノウハウが整っているため、トラブルの予防と早期発見が可能です。適切なアドバイスが得られることは、初めての欧州車ユーザーにとって大きな安心材料になります。
まずは体感しよう!3気筒の魅力は試乗でこそわかる
走れば納得するフィーリング
文章で魅力を伝えることには限界があります。発進の一歩目で感じる粘り、コーナーでの荷重移動の自然さ、開けるほどに伸びていく回転の気持ちよさは、試乗の数十分で十分に伝わります。自分の体格や乗り方に合うかどうかも、実車に触れれば判断しやすくなります。
「トライアンフ柏店」で試乗体験を
国産からの乗り換えで迷う方は、目的に合わせてモデルを選ぶことが重要です。通勤主体なら軽快なミドル、週末のロングツーリングなら余裕ある排気量、クラシックな見た目を重視するなら空冷風デザインといった具合に、使い方と好みの軸をはっきりさせるだけで候補は絞れます。トライアンフ柏店では、用途や経験値を伺い、3気筒の特性を最大限楽しめるモデルとポジションを提案します。装備やメンテナンス計画もまとめて相談できるため、初めての方でも安心してスタートできます。
まとめ:3気筒で広がる新しいバイクライフ
トライアンフの3気筒エンジンは、低速の扱いやすさ、中速の伸びやかさ、高回転の余裕、耳と身体に心地よい鼓動感、そして日常で効く快適性を高いレベルで両立しています。数字だけでは測れない楽しさが、あらゆるシーンで安定して得られる点こそ最大の魅力です。次の一台で迷っているなら、まずは試乗で確かめてみてください。感じたフィーリングが、あなたの走り方と生活に本当に合うかどうかを最短で教えてくれます。トライアンフ柏店では試乗の予約から購入後のサポートまで一貫して対応します。気軽に足を運び、3気筒の世界を体感してみてください。きっと、バイクとの付き合い方が一段と豊かなものになります。
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- 2025.09.23
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- スクランブラー400X , スピードツイン900 , トライアンフ , トライアンフ バイク選び , トライアンフ 初心者 , トライアンフ 柏 , トライアンフ 試乗 , トライアンフ入門 , ボンネビルT100 , 外車バイク 初心者 , 大型バイク 入門 , 英国バイク
トライアンフ入門|なぜ初心者に人気なのか
トライアンフの魅力をひとことで言うと?
トライアンフの魅力は、英国らしい上質な佇まいと現代的な走りを両立している点にあります。エンジンの鼓動や排気音は落ち着きがあり、街中でもツーリングでも「乗る時間そのもの」を楽しめます。見た目はクラシカルでも、ブレーキや電子制御は今の基準でしっかり作り込まれているため、初めての大型にも安心です。当記事はトライアンフ柏店の視点で、初めての一台を選ぶ方に向けて実体験に基づく情報をお届けします。
国産バイクとの違い
国産車が実用性やコストパフォーマンスに優れる一方で、トライアンフは所有感と質感に重心を置いています。タンクやサイドカバーの金属感、塗装の深み、シートの縫製まで「手に入れる喜び」を強く感じられます。加えてエンジンは低中回転で粘りがあり、回さなくても力が出るフィーリングが特徴です。初めての方ほど、この扱いやすさが安心につながります。
初心者におすすめのトライアンフモデル3選
ボンネビルT100

伝統と安心感のクラシックモデル
T100は、往年のボンネビルの意匠を受け継ぎながら、現代の安全装備を備えた定番モデルです。発進直後からトルクが穏やかに立ち上がり、クラッチ操作も素直で、渋滞や細い路地でも怖さを感じにくい乗り味です。視界の広いアップライトなポジションは、初心者の方がライン取りを学ぶのにも適しています。
ツーリングにも最適
直進安定性が高く、ペースを落としたワインディングでも気持ちよく曲がれます。シートは幅があり、体圧分散が良いため長距離でも疲れにくい作りです。荷掛けの自由度も確保されており、リアキャリアやサイドバッグの拡張で旅仕様に仕立てやすい点も魅力です。
スピードツイン900

シンプルかつ都会的なデザイン
スピードツイン900は、コンパクトなボディとスマートなシルエットで日常と相性が良いモデルです。ハンドル位置やステップの配置が自然で、信号待ちからのUターン、狭い駐輪場での押し歩きまでストレスが少ないのが強みです。シンプルな外観はカスタムのベースとしても人気があり、自分らしい一台へ育てる楽しさがあります。
初めての大型にもぴったり
出力の立ち上がりが穏当で、低速の粘りが強く、半クラッチの操作に不安がある方でもリズムを掴みやすいフィーリングです。街乗り中心の方や、週末に近場を軽快に走りたい方には特におすすめです。取り回しの軽さが、初めての大型で感じやすい不安をやわらげてくれます。
スクランブラー400XC

エントリーモデルとして人気
スクランブラー400XCは、軽量な車体と自然なライディングポジションが魅力のエントリークラスです。足つき性とハンドル切れ角のバランスが良く、発進や取り回しで戸惑いにくい特性を持ちます。国産250ccからのステップアップや、免許取得後最初の一台にも選ばれやすい理由がここにあります。
アドベンチャー気分を味わえる一台
やや大径のフロントタイヤや長めのサスペンションストロークにより、段差や荒れた舗装路でも不安を感じにくい乗り味です。見晴らしの良い着座位置は視認性に優れ、交通状況の把握がしやすく安全面でもプラスに働きます。日常の足から週末のプチツーリングまで、軽快さと遊び心を両立します。
失敗しないトライアンフのバイク選び方
ライフスタイルに合わせて選ぶ
日常の通勤や市街地走行が中心なら、扱いやすくコンパクトなスピードツイン900が快適です。落ち着いた雰囲気で長距離を楽しみたいなら、直進安定性と快適性に優れるT100が合います。まずは軽さと気軽さを重視したい方や、これからバイクライフを始める方にはスクランブラー400XCが良い入口になります。デザインの好みも大切ですが、使い方に合った特性を選ぶことが満足度を高めます。
国産バイクから乗り換えるときの注意点
排気量や重量が上がると、停止からの取り回しや低速のコントロールに差が出ます。最初は無理をせず、発進と停止、低速のコーナリングを重点的に練習すると早く馴染めます。部品やアクセサリーは純正と信頼できるブランドを選び、定期点検はディーラーに任せることで安心感が大きく高まります。トライアンフは質感が高いぶん、正しいメンテナンスで美しさを長く保てます。
まずは試乗で自分に合うか確認
スペックや写真だけでは、ポジションの自然さやクラッチの重さ、ブレーキの利き方は判断できません。試乗では、足がしっかり接地するか、ハンドルの切れ角で小回りが利くか、低速でギクシャクしないかを意識してみてください。数十分の体験でも、日常との相性は十分に見えてきます。
まとめ|トライアンフ柏で自分に合った一台を見つけよう
記事の振り返り
本記事では、トライアンフの魅力と国産車との違いを整理し、初心者におすすめの三車種としてボンネビルT100、スピードツイン900、スクランブラー400XCをご紹介しました。いずれも扱いやすさと所有満足度を両立しており、初めての一台として安心して選べます。選び方の要点は、使い方に合う特性を押さえ、実車でフィーリングを確かめることです。
次のステップは試乗体験
文章で得られる情報には限界があります。実際に跨り、エンジンをかけ、数キロ走るだけで相性ははっきり見えてきます。トライアンフ柏店では試乗のご相談を随時承っております。サイズ感や操作感を確かめたい方、アクセサリーの相談をしたい方は、ぜひお気軽にお声がけください。あなたのライフスタイルに寄り添う一台を、一緒に見つけていきましょう。
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